次期潜水艦建造プログラムの渦中に詐欺容疑

政府省内職員一人が横領容疑で捜査受ける

 500億ドルの国家予算を計上しての豪海軍次期潜水艦隊建造プログラムは、フランスの企業が指名されたが、それ以降、情報漏洩その他のごたごたが起きていた。12月15日には連邦政府職員1人が横領容疑で捜査を受けていることが報道されている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 連邦議会上院予算委員会の席でレックス・パトリックSA州選出議員の質問に答えて国防省上級職員が認めた。

 グレッグ・モリアーティ事務次官は、「財務管理について疑義が出されていたため、捜査を行った。現在、まだ作業が進行中であり、ここで詳しいことに触れられない」と語っている。

 問題の国防省職員はフランス国内にオーストラリア政府の次期潜水艦建造事務所を開設する作業に関わっていたとみられており、シェルブールの警備施設にはフランスの海軍グループ社(元DCNS)およびロッキード・マーチン社の社員、豪政府職員など潜水艦設計者、海軍建築家、エンジニアが住み込む予定になっている。

 国防省官僚は、「詐欺容疑捜査はあったが、シェルブールの潜水艦建造事務所開設作業が完了し、満足している。建物の構造、セキュリティについては十全の信頼を置いており、素晴らしい施設ができて満足している」と語った。

 容疑の職員は内部の捜査を受けており、停職処分を受けていると見られる。
■ソース
Future Submarines program hit by fraud allegations

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る