SA州世論調査でゼノフォン氏がダントツ人気

連邦辞職し、SA政界に復帰を目指す中道政治家

 SA州議会から連邦議会に転身し、ニック・ゼノフォン・チームをつくったゼノフォン氏は、2017年に任期半ばで連邦上院議員を辞職し、SA州議会に戻ることを宣言していた。

 12月19日にオーストラリアン紙が掲載したニューズポル世論調査結果によると、ゼノフォン氏のSA州議会での政党、SAベスト党は、同州の有権者には労働党、自由党よりも人気があり、有権者の半数近くがゼノフォン氏を次のSA州首相にと期待していることが明らかになった。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この世論調査によると、SA州有権者の32%が2018年3月選挙で一位プリファレンス票をSAベスト党に投じるとしている。自由党は29%、労働党27%だった。

 SAベスト党は前回調査時にはまだ結成されておらず、プレファレンス票集計後の各党得票率は計算できない。

 ゼノフォン氏は自由党の選挙地盤、ハートリー選挙区から出馬の予定で、ジェイ・ウェザリル労働党州首相やスティーブン・マーシャル野党自由党党首よりも人気があり、回答した有権者の46%がゼノフォン氏を州首相にと望んでおり、対してウェザリル現州首相は22%、マーシャル氏は19%だった。

 しかし、現在のところ、SAベスト党は、自由党地盤で合計6人の候補者を決めているだけで、将来的に州首相になる見込みがあるかどうかは不明だが、3月には47議席中20議席の選挙区で争うと語っている。

 2015年のSA州のニューズポル世論調査と比較すると、SAベスト党は労働、自由両党から9%ポイントずつ支持率を奪い取っている。また、緑の党支持率は9%から6%に下がっている。

 ニューズポル世論調査は800人の有権者を対象に実施しており、サンプル・エラーはプラスマイナス3.5%。
■ソース
Newspoll: Xenophon’s SA Best gains stunning lead over Labor and Liberals in South Australia

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る