ビョルケ=ピーターセン元QLD首相夫人(97)死去

連邦上院議員を務め、亡くなるまで社会活動

 20年近くQLD州首相を務め、同州の人権や民主主義に汚点を残し、政界腐敗で批判を受けつつも強力な支持もあったサー・ジョー・ビョルケ=ピーターセン氏(94で死去)の妻、レディ・フローレンス・ビョルケ=ピーターセン氏の死去が12月20日付ABC放送(電子版)で伝えられている。

 同氏は、「レディ・フロー」の愛称で呼ばれ、手作りのパンプキン・スコーンを好物とすることでもよく知られていた。また、強硬な君主制主義者でも知られていた。

 レディ・ビュルケ=ピーターセン氏が入居していたルーセラン・サービシーズは、「20日午後3時46分、短い病気の後、妹のマーガレット・ギルモア氏をはじめとして、家族・友人に看取られて息を引き取った。病気で寝込むまで、オラナ・コミュニティの教会やキンガロイの高齢者施設でオルガン演奏を続けていた。家族やオラナの職員・入居者一同も哀悼している」と発表した。

 ビョルケ=ピーターセン夫妻とは政敵にあたる労働党のアナスタシア・パラシェイQLD州首相が声明を発表し、「州民を代表して哀悼の気持ちを家族に伝えたい。サー・ジョーとレディ・フローは仲の良いカップルだったが、手強い政治的カップルでもあった。レディ・フロー自身、1981年から1993年まで連邦上院議員を務め、地元やQLD州の問題をサポートした」と述べている。

 また、夫妻の後継者、デブ・フレクリントン自由国民党党首も、家族と長年のレディ・フローの友人達に哀悼の言葉を述べている。

 連邦副首相であり、夫妻と同じ国民党の後継者、バーナビー・ジョイス氏は、「レディ・フローは女性政治家のパイオニアだったが、特に彼女独特のスタイルで政治活動を行っていた。サー・ジョーの妻ではあったが、強い意志を持ち、独立心の強い女性だった。彼女は模範的な母親あるいは祖母の姿として非常に尊敬されていた」と述べている。
■ソース
Lady Florence Bjelke-Petersen, former senator and Queensland’s first lady, dies at 97

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