全国統一自動車運転免許証制度案

免許失効中の他州での不正取得防止に

 労働党フロントベンチのアンソニー・アルバネージ議員は、全国統一自動車運転免許証制度を支持し、国内州ごとに少しずつ異なる道路運輸制度を統一するため、取り急ぎ全豪運輸協議会を開くべきだと語った。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 同議員の発言は、処罰で運転免許が失効している間も他の州の運輸局で偽称し、免許証を取得することができるため、他の道路利用者を危険にさらすことになる不都合について懸念の声があがったことを受けたもの。

 現在の道路運輸制度は州ごとに免許条件、年齢制限、違反罰則などが様々であり、これを変えようとすると各州の道路運輸当局の大きな改革が必要になる。

 アルバネージ運輸スポークスマンは、「現代は移動社会であり、人々が移動して何かと選べる社会だ。バーナビー・ジョイス大臣が主宰し、国内各州・準州の運輸相を集め、この危機に対処するためには全国統一運転免許証制度が必要だと言えばいい」と語っている。

 また、「このクリスマス・シーズンになんと大勢の人が交通事故で亡くなり、なんと大勢の家族がこのクリスマスを悲劇の日として記憶にとどめることになったか」と語っている。

 このクリスマス・シーズンの交通事故死者は、12月29日現在、NSW州では23人にのぼっており、VIC州でも6人を数えている。

 とりあえず各州・準州の運輸局が全ての運転免許証所持者の名簿を連邦政府に手渡すことに賛成すれば速やかにことが運ぶはずである。
■ソース
Labor backs Australian national drivers licence scheme

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