ケニア出身女性上院議員、無所属から自由党に

弁護士からファミリー・ファースト連邦議員を経て

 2月2日、ルーシー・ギチュヒ連邦議会無所属上院議員が自由党に入党したとの報道があった。これにより、与党保守連合は上院で30議席を取り戻し、下院を通過した法案が上院でも通過する可能性が強まることになる。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 マルコム・タンブル連邦首相がソーシャル・メディアを通じて明らかにしたもので、ギチュヒ上院議員はケニア生まれの女性弁護士で、2016年の総選挙で保守連合より保守的なファミリー・ファースト党公認で当選したが、間もなく離党、無所属議員として活動していた。その間、与党保守連合を支持して投票したこともある。

 ギチュヒ上院議員の自由党入党により、保守連合政権は上院での議席数を増やしたが、採決で票数が伯仲している時に政府が賛成票をとりまとめる余地が減ることにもなる。

 タンブル連邦首相は、「彼女の生い立ちからオーストラリアでのサクセス・ストーリーまで堅忍不抜の意思と、家族のために自己犠牲をものともせず、厳しい状況でも前進を続けてきた。彼女は自分の夢を叶えるためにはオーストラリアが最善と考えてやって来た。今はオーストラリアをチャンスに溢れた国として維持していくために上院で仕事を続けている。彼女こそ真のオーストラリア・サクセス・ストーリーだ」と語っている。

 また、ギチュヒ上院議員は、「自分の核心の価値観はリベラルであり、自由、良心、選択、宗教を重んじている。自分は各政党の短所と長所を見てきた末に自分の価値観にもっとも近いのは自由党だと考えた」と、無所属から自由党に入党した動機を語っている。
■ソース
Lucy Gichuhi, independent senator, joins Liberal Party

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