国民党WA州支部、ジョイス連邦党首支持を撤回

「ジョイス氏が居座る限り、国民党にダメージ続く」

 国民党WA州支部のミア・デービス州党首は、「バーナビー・ジョイス氏が連邦国民党党首の座に居座る限り、国民党へのダメージは続く」として、国民党WA州支部はジョイス氏支持を撤回したと発表した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 デービス州党首は、声明の中でジョイス氏に連邦党首辞任を呼びかけるとともに、ジョイス氏に直接電話し、WA州支部の決定を伝えたと述べている。

 さらに、「ジョイス氏の行動はジョイス氏の家族に苦痛をもたらしたが、WA州支部の州党首としての私の最大の懸念は、ジョイス氏が国民党組織にダメージを与えているということであり、連邦党首の座に居座り続ける限り、ダメージは大きくなっていく。国民党にとって、連邦でも州でもジョイス氏はお荷物になっている」と批判している。

 連邦副首相のジョイス氏は、マルコム・タンブル連邦首相が外遊中は首相代理を務めるはずだが、今回、ワシントンに飛ぶタンブル首相の予定に合わせてジョイス氏は1週間の休暇を取り、結婚の破綻と、現在のパートナーの出産の問題を整理することになっている。そのため、タンブル首相の代理はマシアス・コーマン財相が担当することになった。

 しかし、デービス氏の呼びかけに対して、ジョイス連邦副首相は逆に、「WA州国民党は連邦議会に1人の国民党議員も送り出していないではないか。前回ただ1人のWA州選出国民党連邦議員はあたかも無所属議員のように振る舞い、国民党議員会議には一度か二度顔を出しただけだった。その上、WA州では国民党は自由党と保守連合を組むこともせず、徹底して独立気分でいる。WA州で連邦議会の問題がそれほど気になるとは驚いたことだ」と発言している。

 国民党VIC州支部は、「連邦国民党の問題は連邦党議員会議が決めること」として、問題に距離を置いている。QLD、NSW両州支部でジョイス氏支持が失われるとジョイス氏も居座り続けることは難しくなる。
■ソース
Barnaby Joyce loses support of WA Nationals, says state leader Mia Davies

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