ジョイス連邦副首相と国民党党首辞任を発表

WA州国民党は、同氏の「セクハラ」の訴え受け取る

 2月23日午後2時、アーマデールで、バーナビー・ジョイス連邦副首相・国民党党首は、2つの職を辞任すると発表した。公式には2月26日にキャンベラで予定されている国民党議員会議の席上で2つの職を辞すると語っている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ジョイス議員は、2017年に家族と別居後、元職員のビッキ・キャンピオンさんとの交際を始め、間もなくキャンピオンさんに子供が生まれることがデーリー・テレグラフ紙の表紙で報道された。当初、交際が始まってすぐにキャンピオンさんを自分の職員から外したとしていたが、実際には国民党の措置でさらに高給で他の議員2人の職員に移っており、また、2人の住所も国民党支持者が無料で提供しており、政治献金として届け出ていなかったことなどが知られるようになった。

 マルコム・タンブル連邦首相は、渡米前に議会で、「副首相の大変な判断の誤り」と批判したが、ジョイス議員はこれにも真っ向から反論し、そのため、元職員との交際の是非よりも、「保守連合分裂の危機」が問題とされるようになった。

 タンブル首相渡米中は、本来ジョイス副首相が首相代理を務めるのが慣行だが、ジョイス副首相はその期間、休暇を取り、マシアス・コーマン財相が首相代理を務めるという変則的な事態になり、一部の国民党連邦議員や、WA州国民党がジョイス議員の退陣を求める発言をし始めている。

 さらに、2月22日からは、WA州国民党が、同州の重要な地位にある女性から、「ジョイス氏のセクシャル・ハラスメント」という訴えを受けていると発表した。ジョイス議員はこれは否定しており、「そのような訴えは直ちに警察に行き、警察の捜査を受けるべきこと」としている。
■ソース
Barnaby Joyce resigns as Deputy Prime Minister

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