SA州選挙、豪保守党が核廃棄物処分場公約

ゼノフォンのSAベストは、ライブ音楽振興を公約

 SA州議会選挙は、コリー・ベルナルディ連邦上院議員が、自分の建党した豪保守党の選挙戦開始式でSA州に核廃棄物処分場誘致を公約した他、原子力発電所を含めたあらゆるエネルギー生産施設建設を可能にするため、州法改正を主張した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 原発に関しては特別調査委員会が設置され、2016年初めに報告書を提出している。その報告書では、近い将来において、原発が商業的に成り立つ見込みはないとしている。また、原発問題に関連して高レベル放射性廃棄物最終処理場建設案も検討されたが、市民審判団が案を却下し、また野党自由党からも反対があり、ジェイ・ウェザリル労働党州政府も廃案とした。

 25日、ベルナルディ連邦上院議員は、「誰もが、処理場のビジネス・ケースを見捨てた。しかし、彼等も個人的には私にこっそりと、わが州には高レベル放射性廃棄物最終処理場が必要だと言っている」と発言した。

 また、選挙戦に臨んだスティーブン・マーシャル自由党党首は、「児童、高齢者、障害者と働くボランティアは、身上調査の費用$58.30を自己負担しなければならない。社会に貢献しようとするボランティアからその身上調査経費をふんだくることはできない。弱者を守るために身上調査は必要だがボランティアにこんな額を負担させるのは間違っている」として、調査経費をボランティアに負担させることは終わらせると語った。

 SAベストのニック・ゼノフォン候補は、「州内最大でもっとも利益の大きいポーカー・マシン設置施設から今後4年間で500万ドルを徴収し、地元のライブ・ミュージック・シーンの振興のために充てる。また、若手バンドの育成や学校でもライブのギグを開催できるようにする」と語っている。
■ソース
SA election: Australian Conservatives launch nuclear dump idea and ridicule Elon Musk

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