ダットン内務省に巨大な権限と巨大な設立予算

緊縮予算なれど「しおり」製作費に9000ドル

 マルコム・タンブル政権下でピーター・ダットン元移民相の管掌範囲が巨大化し、名称も「内務省」になっている。省本館も現在の建物からわずかな距離の建物に移転するだけで180万ドルの予算が計上されており、さらには内務省のしおりの製作費だけでも9000ドルが費やされている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 連邦議会予算委員会に証人として出席した内務省事務次官は、「内務省設立コストはかなり控えな額」と語ったが、スコット・モリソン財相が、「五月予算はかなり締めなければならない」と発言している時だけに、野党労働党は政府がこの予算をどう正当化するのか問い詰めている。

 上院予算委員会のプロセスとして発表された新情報によると、内務省新設のコストだけでも270億ドルと見積もっており、それ以外のコストもすでに2018年1月末に230億ドルに達している。

 そのうち、最大の経費は、連邦議事堂の近くに「本館」を設けるために180万ドルを用意している。内務省政務次官は、「いくつかの省にまたがっていた事務所を1箇所にまとめなければならなかった。新内務省建物は物理的なセキュリティの見地から情報をトップ・シークレット以上のレベルで扱うことができるようになるし、これまでの移民省や国境警備部とは要求水準が異なる」と語っている。

 同省は、一部の職員をキャンベラ空港の新館に移すために既に億ドル単位の予算を使っているが、2月の予算委員会ではマイク・ペズロ内務省事務次官は、新省設立の経費は1000万ドルを越えることはないと証言していた。

しかし、内務省の新ウエブサイト立ち上げには7万ドル、新庁舎の名札などの変更には85,400ドルかかっている。また、新しい連絡先の入ったしおりの製作費で$9,149、ITの経費でも80万ドルの経費が見積もられている。
■ソース
‘Quite modest’: Millions in spending for Peter Dutton’s new Home Affairs department revealed

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