リー・リアノン緑の党連邦上院議員引退声明発表

NSW州議会緑の党議員に連邦議会への道開き

 NSW州選出のリー・リアノン緑の党連邦上院議員は、2018年8月半ばで連邦議会を引退し、現在、NSW州議会上院のメーリーン・ファルキ緑の党議員に道を譲ると発表した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 リアノン議員は緑の党内でも最左派で独自の発言でしばしば党内で軋轢を引き起こしていたが、NSW州緑の党内で一定の支持者を持っていた。

 しかし、2017年にはゴンスキ学校予算配分2.0で緑の党がマルコム・タンブル保守連合政権と交渉する一方で、同年5月、リアノン議員がゴンスキ2.0に反対するキャンペーンを行うことを明らかにしたことから、緑の党内で、リアノン議員を党組織の結束を乱すものとして批判が出て党議員会議出席を拒否され、11月の公認選でファルキ議員に敗れた。結局、連邦緑の党はゴンスキ2.0に反対の態度を決めている。

 リアノン議員は、政界引退宣言の場で「私は党を優先する。次の選挙で緑の党が勝利するためにはメーリーンが連邦上院に当選することだ。NSW州から緑の党議員を出すことが重大だ」と語った。

 リチャード・ディ・ナタリ緑の党党首は、「リアノン上院議員は、よりよい世界を実現するために生涯をかけて戦ってきた。政治献金改革や動物福祉などの分野で優れた働きをしてきた」と述べている。

 リアノン議員は、NSW州議会に戻るつもりもなく、また現在の所はどのような公職に就く気もないことを明らかにした。また、連邦議会からは退くが、政治から退くつもりはない。

 リアノン議員の議会引退声明には、ジェーン・ヒューム自由党上院議員やアンドリュー・ジャイルズ労働党議員からもリアノン緑の党議員を称賛するツイートが現れている。
■ソース
Greens senator Lee Rhiannon to resign within months to make way for Mehreen Faruqi

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る