連邦議会5選挙区の補欠選挙日程決まる

7月28日投票日、候補者は家族歴公開

 連邦議会は二重国籍問題で大量の議員当選無効を出し、そのために補欠選挙が繰り返された。現在、下院4人、上院1人、合計5議席が空席になっており、この議席をめぐり、パース、フリーマントル、メイヨー、ロングマン、ブラッドンの各選挙区で補欠選挙が行われることになっていたが、投票日が7月28日に決定された。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 今回の補欠選挙では候補者全員が家族歴その他の資料を提出し、二重国籍ではないことを宣言しなければならない。

 また、今回は4人が二重国籍問題で辞職し、1人が家族を理由に議会を辞職しており、5選挙区で同日補欠選挙が行われるのも珍しい事態になっている。

 連邦議会でトニー・スミス議長が投票日を発表すると、労働党議員の間からは抗議の声があがった。補欠選挙投票日が発表から9週間も先であることと、投票日が労働党党大会の日程に重なっているためだった。

 投票日が9週間先になった理由として、スミス議長は、選挙関連法令が新しくなり、選挙管理委員会がその新法令を徹底するために日数を必要とすること、また、学校休みの間の補欠選挙を避けるためだと説明している。

 しかし、タニア・プリバセク労働党は、「恥知らずの投票日引き延ばしと姑息な作戦だ。労働党大会が投票日を挟んで行われるため、意図的に労働党に不利な投票日を選んだと思われることは確かだ」と政府を非難した。

 憲法第44条の連邦議会議員二重国籍排除条項のために連邦議員15人が当選無効とされ、その他に2人が前科、破産の理由でやはり当選無効と判断された。
 ■ソース
Date set for by-elections in Perth, Fremantle, Mayo, Longman and Braddon

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