バートレットQLD緑の党連邦上院議員辞職発表

二重国籍で辞職したウォーターズ元議員に道開く

 2017年、QLD州選出の緑の党連邦上院議員のラリッサ・ウォーターズ氏は自分の二重国籍を知って、辞職した。そのため、緑の党次席のアンドリュー・バートレット氏が繰上げ当選、連邦上院議員を務めていたが、ウォーターズ氏がカナダ国籍離脱を済ませたため、バートレット氏は辞職を発表した。そのため、ウォーターズ氏は8月から再び連邦上院に返り咲くことになる。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ウォーターズ氏は憲法第44条に違反するカナダとオーストラリアの二重国籍と知り、辞職を発表した。それまで6年間連邦上院議員を務めていたが、議員資格欠格のため連邦高裁でこれまでの上院議員歴が抹消されている。しかし、現在、ウォーターズ氏は議員資格を持っており、緑の党上院候補名簿の次席に登録されているため、バートレット氏が8月に辞職すると、再び繰上げ当選することになる。

 バートレット氏は、次期選挙でブリスベン選挙区から連邦議会下院に立候補すると発表している。また、ウォーターズ氏は議員資格はなかったことになるが、6年間、緑の党議員として強力な議員活動を行っており、知名度も高い。

 ウォーターズ氏は、「1年間政治を外側から注目してきて、大政党がいずれも企業や政治献金者の手先になって動いていることに有権者もうんざりしていることをはっきりと感じた。私の辞職後、友人であり、尊敬すべき同僚でもあるバートレット上院議員はQLD州民を代表して素晴らしい働きをしてきた」と語っている。

 バートレット氏は、「最近の州選挙でも緑の党支持が増え、成功している。次期連邦選挙ではQLD州から連邦下院に緑の党議員として躍進する可能性も見えてきた。しかし、そのためには地域に密着した選挙戦を進めなければならない」と述べている。
■ソース
Andrew Bartlett to quit as Greens senator to make way for Larissa Waters’ return

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