「20万ドルの年俸なんてオーストラリアでははした金」

ギチュヒ自由党連邦上院議員、ケニアのテレビで放言

 ケニア出身で「家族第一党」のボブ・デイ議員の議員失格を受けて同党から連邦上院議員に当選し、その後、脱党して無所属になったかと思うと、自由党に入党したSA州選出のルーシー・ギチュヒ連邦上院議員がケニアのテレビ番組に出演し、「20万ドルの議員年俸なんてオーストラリアでは大した金じゃない」と発言し、オーストラリアで物議をかもしている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 折も折、自分の誕生日に招いた家族の旅費を公費請求しており、「事務手続きのミス」として返済しているが、もともと保守的な政見で登場した同議員の特権階級的な言動に人々が注目し始めている。

 2017年にケニヤ・シチズンTVに出演し、年俸を訊かれ、「20万豪ドル。オーストラリアの政治家は24/7で働くのよ。年間20万ドルは大金じゃない。妥当な額よ」と発言している。その場面が最近になってユーチューブに載せられた。

 ソーシャル・メディアでは早速反応が広がり、「恥ずかしい」とか、「現実を知れ」などの投稿が来ている。

 また、誕生日パーティに家族メンバー2人をダーウィンからアデレードに招いた旅費を自分の議員旅費公費負担を利用して$2,139請求したことについても、「旅費規程について誤解があった」として返済している。

 また、過去1年間に何度かの行事に出席するためにシドニーに出張した旅費として$12,000を請求したことについては「正当な請求」としているが、過去14か月に5回シドニーに出張しており、その一部は夫を同伴している。その内訳として、NABのアフリカン・オーストラリアン・インクルージョン・プログラム、アフリカン・プロフェッショナル・イン・オーストラリア・ディナーの他、キリスト教ラジオ放送局Hope103.2で、「分割された国を癒やす」というテーマのイベントに出席するためなどとなっている。
■ソース
Lucy Gichuhi says $200,000 salary is ‘not a lot of money’

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