NSW労働党会議でM4払い戻し、ABC予算維持

シドニー・タウン・ホールでバナナ・イン・パジャマも登場

 6月30日、NSW州労働党会議がシドニー・タウン・ホールで開かれ、ルーク・フォリーNSW州労働党党首は、2019年の州議会選挙で労働党が勝利すれば有料化に戻されていたM4の通行料の払い戻しを実施すると公約した。また、この会議にはABC放送の子供に人気のあるキャラクター、バナナ・イン・パジャマも演壇に並び、保守連合連邦政権が予算削減を推進しているABC放送についても削減された予算の回復を公約している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 シドニー市内パラマッタ・ロードからペンリスの西まで、グレート・ウェスタン・ハイウェイの自動車道M4は2010年に有料道路から償却が済んだとして無料化されていたが、M4の東端延伸拡幅とウェストコネックス道路網建設計画進行と共に有料化が復活した。

 アンソニー・アルバネージ、ダグ・キャメロンら連邦労働党重鎮が並ぶ中、フォリー党首は、「M4再有料化はシドニー首都圏西部の住民に対する裏切りだ。利用で請求書を労働党政府に送ってくれれば払い戻す」と語った。また、先住民族との条約締結推進やメトロ・ウェスト建設、民営化停止などを再度確認した。

 会場に集まった各地・各団体代表者800人は、現保守連合連邦政権が停止したABC放送年間予算の物価スライド制の回復を全会一致で支持した。

 ミシェル・ロウランド影の通信相が、「公共放送局は民主主義の維持に欠かせない」と語った。

 また、殺人罪で有罪が確定した元不動産開発業のロン・メディチが過去に労働党に政治献金した25万ドル相当額を慈善団体に寄付するため、労働党議員から特別費を徴収するという動議にも賛成した。

 2010年、当時のサム・ダスチャリNSW州労働党書記長が、「メディチがビジネス・パートナーだったマイケル・マクガーク殺害容疑で有罪になればメディチの政治献金を全額慈善団体に寄付する」と語っていたが、2018年4月の有罪判決後、フォリー党首は、「金はすでに党で使ってしまった。党議員は徴収して作る」と発表していた。
■ソース
NSW Labor pledges to reinstate M4 cashback, votes against ABC funding cuts at state conference

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