ハンソン=ヤング上院議員名誉毀損も視野に

レヨンヒエルム議員議会での中傷謝罪拒否

 セーラ・ハンソン=ヤング緑の党上院議員は、デビッド・レヨンヒエルム自由民主党上院議員とスカイ・ニューズ、3AWラジオ局を名誉毀損で訴える可能性をほのめかした。名誉毀損は、レヨンヒエルム議員がスカイ・ニューズでセクシスト発言をし、両メディアがその発言をそのまま放送したことに対するもの。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 6月28日、上院で女性の安全問題について発言したハンソン=ヤング議員に対してレヨンヒエルム議員が、「stop shagging men(男と寝て回るのをやめろ)」と野次った。ハンソン=ヤング議員がレヨンヒエルム議員に、発言を確認したところ、レヨンヒエルム議員はこれを認め、さらに、「fuck off(失せろ)」と発言したことが確認されている。

 ハンソン=ヤング議員は公式にレヨンヒエルム議員の発言取り消しと謝罪を求めたがレヨンヒエルム議員はこれを拒否した。レヨンヒエルム議員の発言に対しては党派を問わず多くの政治家から批判が出ている。

 しかし、その後、スカイ・ニューズに出演したレヨンヒエルム議員が、保守系政治コメンテータのロワン・ディーン氏とロス・キャメロン氏の前で、「ハンソン=ヤング議員は男好きだ。連邦議事堂で誰でも知っている」と発言し、スカイ・ニューズはその発言をテロップで表示した。また、メルボルンの3AWもレヨンヒエルム議員が発言を繰り返した。

 スカイ・ニューズは番組放送後に放送内容を謝罪し、番組の女性プロデューサを番組担当から外し、内部調査を始めている。しかし、レヨンヒエルム議員は、「謝罪は自分の信念に反する」として、謝罪も取り消しも拒否しており、ハンソン=ヤング上院議員はレヨンヒエルム議員と両メディアを相手取って名誉毀損で訴える考えを明らかにしている。

 緑の党のリチャード・ディ・ナタリ党首、労働党のペニー・ウォン上院議員から自由党右派のトニー・アボット元連邦首相、連邦政府のサイモン・バーミンガム教育訓練相まで、レヨンヒエルム議員の発言は不適切と批判している。
■ソース
Sarah Hanson-Young brings in the lawyers after David Leyonhjelm refuses to apologise for sexist slurs

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る