「トランプは来月にもイランの核施設爆撃を命令」

オーストラリア政府高官が予測を語る

 マルコム・タンブル連邦政府内の高官がABCに語った予測では、「アメリカ政府は早ければ8月にもイランの核施設爆撃の準備を済ませるだろう。その場合、オーストラリアも爆撃標的の判定に協力することに」なる。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 複数の政府高官がABCに、「オーストラリアの秘密の防衛施設が、イギリスの情報局とともに爆撃標的を判定する役割を果たすことは大いにあり得る」と語っているが、もう一人の国家安全保障関係消息筋は、「正確な情報を提供することと動的なミッションの一部として積極的に標的を判定することとはまったく違うことだ」としている。また、タンブル首相は、「アメリカが紛争の用意をしていると信じる理由がない」と語っている。

 さらに、「トランプ大統領は自分の考えを世界に明らかにしているが、この話は、私や外相、国防相、参謀長と話し合ったものではない」と語っている。

 北部準州(NT)にあるトップシープレットのパイン・ギャップ合同防衛施設は、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドという英系白人国家5か国のいわゆる「ファイブ・アイズ」と呼ばれる共同情報網では重要な役割を果たし、アメリカのスパイ衛星への指令を送信している。しかし、余り知られていないオーストラリア地球空間情報機構のアナリストも重要な役割を果たすことになる。ただし、イランに対する軍事行動ではカナダが加わる可能性は小さく、またニュージーランドも参加しないと考えられている。

 イランに対するトランプ大統領のツイートについてはタンブル政府内部でも解釈が分かれており、トランプがイランに対して武力を使う用意があると考えている者と、アメリカとイランの武力紛争になった場合には中東が考えもしない危険な情勢になる危険があり、ツイートはあくまでもトランプのこけおどしと考える者がいる。
■ソース
Donald Trump could be ready to order a strike against Iran, Australian Government figures say

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る