エマ・フサー連邦労働党議員、重大容疑晴れる

「もうたくさん」と次期選挙不出馬の意思撤回せず

 議員事務所の職員に対するブリーイングからわいせつ行為、セクシャル・ハラスメントまでエマ・フサー連邦議会労働党議員に向けられていた容疑の主張を労働党の依頼で調べていた弁護士が8月10日に報告書を労働党に提出し、重大な容疑の主張についてはすべて「これを支持する根拠はなかった」と却下しており、一部、職員に対する対応にのみフサー議員に落ち度があったと認めている。

 これを受けて、フサー議員は、噂や当てこすりによる社会的リンチを批判している。

 重大な容疑の主張では、フサー議員が同僚議員の前で身体の一部を広げて見せたというものと、職員にセクシャル・ハラスメントをしたというものがあり、ジョン・ウェラン法廷弁護士は、「これらの主張を支持する根拠が現れなかった。また、フサー議員が連邦議会を辞職する理由となる根拠もなかった」としている。

 ただし、フサー議員の職員に対する態度が不快で不当だったという職員の証言についてはこれを受け入れるべきだとしている。

 フェアファクス・メディアの「議員をあきらめることについて後悔はないか?」との質問に対して、フサー議員は、「そのことではずっと後悔することになるだろうが、これだけ中傷や憶測発言を浴びてきた以上他に取る道はない」と語っている。

 ウェラン調査では、「フサー議員は、職員に対して、理屈に合わない意思伝達、要求、手順、懲罰など理屈に合わない管理者的行為があったという職員からの苦情には理がある。また、議員公費を私用に充てたという容疑の主張についてはIndependent Parliamentary Expenses Authority (IPEA)に照会し、その監査に任せるべきだ」としている。

また、フサー議員が現在の私用休暇から議場に戻る前にDepartment of Finance’s Ministerial and Parliamentary Servicesが共同で「職場復帰計画書」を編成し、訓練と事務所支援を行うべきだとしている。

 フサー議員は、「党が外部に委託して容疑の主張を調査させている段階で何者かが外部に漏洩したことで大きな被害を受けた。報告書を見る限り、私の評価、職務を損なったり、私自身や子供に対して屈辱感を与えるような問題はなかったことは明らかだ。しかし、一部の個人やメディアが根も葉もない非難を喜んで投げつけてきたことにショックを受けている」と語っている。
■ソース
Emma Husar gets mixed report card, hits back at trial by innuendo

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