ビショップ外相、大臣辞表をモリソン新首相に提出

議員職については任期満了まで勤め上げる

 8月26日、自由党党首と連邦首相がマルコム・タンブル氏からスコット・モリソン氏に代わり、新組閣の人選が始まったが、タンブル内閣で外相を務めたジュリー・ビショップ氏が外相辞表をモリソン新首相に提出した。但し、議員職については任期満了まで在任する。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ビショップ氏は2007年に当時の自由党党首ブレンダン・ネルソンの副党首になり、2013年にはトニー・アボット元首相の下で外相に就任、それ以来、10年以上の副党首歴、5年近い外相歴がある。世論調査では有権者の支持率は新首相のスコット・モリソン氏やピーター・ダットン氏をはるかに上回っているが、先日の三つ巴の「党首選」では1回目の投票でわずか10票程度しか得られずに脱落した。

 外相辞任状提出の後の記者会見で、「連邦下院議員任期満了まではバンクベンチに座り、西オーストラリア州州民を代表して発言する。カーティン選挙区では次の選挙にも自由党から公認を受けており、次期選挙でどうするかはまだ決めていない」と語っている。

 労働党のペニー・ウォン外務スポークスウーマンは、「ジュリー・ビショップ氏はオーストラリア女性初の外相として道を切り開いてきた。5年間にわたり、倦むことのない勤労意欲と激しい移動スケジュールをものともせず、我が国のために献身してきた。労働党は、アボット、タンブル両政権での外交政策に批判的なこともあったが、ビショップ氏が国の内外においてオーストラリアのために働いてきたことは疑いえない。また、ビショップ氏が常に与野党合意を目指し、私に対しても個人的に礼儀を尽くしてきたことを深く感謝する」と述べた。
■ソース
Julie Bishop resigns as minister for foreign affairs, but will stay on as an MP

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