連邦自由党女性議員さらに1人が議会で内部告発

サドマリス議員「いじめ、裏切り、水増し党員、漏洩」

 アン・サドマリス自由党連邦下院議員が今期限りで政界を引退すると発表、議員特権を使って、NSW州自由党組織内でいじめ、裏切り、自分の息のかかった人物を党員に引き入れ、自分の勢力を拡大するブランチ・スタッキング、さらには意図的な情報リークなど、自由党同僚党員の非倫理的行為を告発、それが政界引退の動機であることを明らかにした。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 サドマリス議員はショールヘイブン地域からイラワラ地域南部をカバーするギルモア選挙区選出議員であり、17日の議会発言で、連邦選挙区の一部に含まれるカイアマ州議会選挙区選出で、自由党地域支部でもサドマリス議員のライバルになっているギャレス・ウォード州議会議員の行動が政界引退の最大原因と語った。

 サドマリス議員は、「ギャレスが自由党の有力な女性に対して執念深い行為に出るのはこれが初めてではない。彼は恨みを帳消しにすることができず、誰であろうとライバルを葬り去るまでやめられない」と議員特権を使って発言した。

 一方、フェアファクス・メディアのインタビューに答えたウォード州議会議員は、「とんでもない議員特権の乱用だ。サドマリス議員が自分の発言を正しいと信じているなら議会の外で証拠を示して同じ発言を繰り返してはどうか」と挑戦している。

 サドマリス議員はさらに、自由党NSW州支部職員が必要な時に彼女を十分にサポートしなかったと批判した。

 また、サドマリス議員は、「私は2012年4月以来、ウォード議員、地元のアンドリュー・ガイル自由党員、さらにフェアファクス・メディア系新聞のサウス・コースト・レジスター紙のジョン・ハンスコム編集長の3人組の報復的攻撃にさらされてきた」と語った。

 スコット・モリソン首相は、自由党の女性議員の比率を引き上げると発言しているが、自由党全体がそれに従うつもりがあるのかという疑問が再び浮かび上がってこようとしている。
■ソース
‘Bullying and betrayal’: Ann Sudmalis attacks Liberal colleagues under parliamentary privilege

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