NSW州政治、保守連合と労働党支持率伯仲

州議会選挙まで半年、リーチテル世論調査結果

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が報道した最新の世論調査で、次期州議会選挙まで半年に迫った現在、NSW州政界は与党保守連合と野党労働党の支持率が伯仲しており、党首支持率ではルーク・フォリー労働党党首支持率がグラディス・ベレジクリアン州首相支持率をわずかに上回るという結果になっている。

 最近のワガワガ選挙区の補欠選挙では自由党が大幅に票を失い、自由党候補が無所属候補に敗れており、全体的に有権者の政党離れを示している。また、州政権内部でも次期選挙の公認選を巡って内部対立があからさまになっている。

 このままで推移すると、2019年3月23日の選挙で保守連合は多数派から転落することがほぼ確実となる。

 フェアファクス・メディアの日曜版新聞、サン=ヘラルド紙が掲載したリーチテル世論調査は、9月20日夜にNSW州内1627人の有権者を対象に実施され、集計の結果に2015年州議会選挙時のプリファレンス配分を適用して調整したもので、二党択一では与野党が50対50のタイになっている。また、首相適任者ではフォリー労働党党首が50.2%の支持率でベレジクリアン首相を抜いている。ただし、労働党が州政権を担う用意があるかという質問で肯定的な答は41.1%に留まっている。

 また、連邦政権内紛で首相が交代したことで州自由党に対する見方が変わったとする声が40.4%に達しており、保守連合一次得票率が今年3月の41.9%から35.1%に下がっている。ただし、労働党の一次得票率も3月の32.5%から31.5%に下がっている。また、緑の党は10.2%、ワン・ネーション党は5.1%から4.2%に下がっているが、無所属は4.9%から7%へと大きく跳ね上がっており、有権者の政党離れを感じさせている。
■ソース
Coalition neck and neck with Labor as Foley overtakes Berejiklian

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