「首相は今頃は発言を後悔しているはず」

パメラ対首相の論争に女性問題担当相が介入

 保守連合連邦政権のケリー・オドワイヤー女性問題担当相は、「スコット・モリソン首相は、女優のパメラ・アンダーソンの発言に対抗して発言したことを後悔しているのではないか」と発言した。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 カナダ出身のアメリカ人映画俳優、パメラ・アンダーソン氏は、QLD州出身のウィキリークス設立者、ジュリアン・アサンジの友人であり、よく知られた後援者でもある。一方、アサンジ氏はアメリカへの引き渡しを避けるため6年前にロンドンのエクアドル大使館に亡命しており、つい最近にはアメリカ当局の手違いで極秘裏にアサンジ氏に対する起訴状が用意されていることが明らかになってしまった。

 そのアンダーソン氏がオーストラリア政府に対して、アサンジ氏を救うよう懇願したが、11月初め、ゴールド・コーストのラジオ放送局「ホット・トマトFM」に出演したモリソン首相は、「私の代わりにパメラ・アンダーソンに会って、話し合いをさせてくれないかと頼んでくる友人が大勢いる」と発言した。

 これに対して、アンダーソン氏は、「私のことで下品な冗談を言う前に、オーストラリア国民がオレンジ色のジャンプスーツを着せられてガンタナモ湾刑務所に入れられることになったら、何百万人ものオーストラリア国民になんと釈明するつもりか。オーストラリア首相ならそれを停めることもできる」と語っている。

 11月20日、キャンベラのナショナル・プレス・クラブで講演したオドワイヤー大臣に、「モリソン首相は、カナダ系アメリカ人セレブリティに対して謝罪すべきだと思わないか?」との質問があった。

 オドワイヤー大臣は、「モリソン首相は女性支援という連邦政府の方針を支持しており、ラジオでの発言は不快感を与えるつもりはなく、また発言を後悔していると思う」と答えている。
■ソース
Scott Morrison probably regrets his comments about Pamela Anderson: Kelly O’Dwyer

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