NSW州議会選挙、少数派内閣の可能性増大

世論調査で保労支持率互角の争いに

 3月12日のABC放送(電子版)は、オーストラリアン紙が掲載するニューズポル世論調査で4回連続してNSW州議会選挙の保守連合、労働党双方の支持率が50対50を保っており、マイケル・デーリー労働党党首が、「無所属諸派との連合組閣はしない」と発言したことから、いずれが勝利しても少数派内閣は避けられない公算が大きくなってきた。

 グラディス・ベレジクリアン首相も、無所属諸派との連合組閣の可能性を問われて回答を避けているが、3月23日の選挙で6議席を失うと少数派になる。

 デーリー党首は、「私達が過半数の議席を獲得できなければ、個々の法案をそのメリットで取り上げ、個々の法案ごとに無所属諸派と交渉することになる。無所属諸派の誰とも連合を組むことはしない」と語っている。

 さらに、前回の労働党政権が様々なスキャンダルにまみれたことで有権者から罰を受けているのではないかという問いにもこれを否定し、「有権者がわだかまりを持っているとは思わない。有権者はバックミラーを見続けることはしない。有権者がまだ支持を変えてきっていない可能性はあるが、今後2週間の間に考えを変え、労働党に投票することを期待している」と語った。

 ベレジクリアン州首相は、「NSW州有権者が投票する時にははっきり決めているだろうと思う。有権者がどちらに決めるか憶測するつもりはない。それは有権者が決めることだ」とのみ語っている。
■ソース
NSW election unlikely to deliver majority government, poll predicts, as Labor rules out making deals

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