連邦選挙、過去の筆禍で次々と候補者脱落

ソーシャル・メディアで放言暴言次々と発覚

 2019年5月連邦総選挙は候補者がソーシャル・メディアに書き込んだ放言暴言が次々と発覚し、投稿の削除や謝罪から、選挙戦中途で立候補を取り消す事態が続出している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ワン・ネーション党ではアメリカで全米ライフル協会に選挙費用をせびった代表の一人が滞米中にストリップ劇場でストリッパーの体に触れたことがアル・ジャジーラのビデオを公表され、党を抜けている。

 5月1日には自由党候補1人が同僚議員の同性愛を非難する発言、1人が反ムスリム発言で脱落したことが伝えられている。また、労働党候補1人も強姦ネタの冗談を書いていたことが発覚している。しかも、ビル・ショーテン党首が問題の候補者に会ったこともないと発言、事実に反していたことが明らかになった。

 保守連合のサイモン・バーミンガム選挙戦広報担当者は、「今回の選挙は、候補者の引き起こしたトラブルでどの党もひどくぶざまなことになっている。勝ち目のない選挙区であっても党はこのような問題をはっきりと認識し解消していかなければならない」と語っている。

 一方、野党労働党も、北部準州のウエイン・カーノース候補が反ユダヤ陰謀論を言いふらしたことで党候補から脱落したが、ビル・ショーテン党首は、「カーノース候補と会ったことがない」と発言していた。ところがその発言がビデオや写真で覆された。

 それに対して労働党広報担当者は、「ショーテン党首はその人物が誰だか知らなかったし、何年もの間に話しかけてきた人をすべて憶えていることはない」と訂正している。
■ソース
Federal election haunted by ghosts of social media past as Liberal candidates dumped and Labor under fire

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