2019年連邦選挙、まれに見る「汚い」選挙

オークショット候補、国民党を「泥バケツ」と批判

 今週末に投票日を控え、各地で怪文書が飛び交い、選挙関係のポスターが破壊されたり、候補者が嫌がらせされるなどの事件が報道されている。

 今度は、元国民党議員で現在NSW州中北部海岸地域のカウパー選挙区から無所属で出馬しているロブ・オークショット氏を攻撃するテレビ広告が放送され、またカウパー選挙区全域にチラシが投げ込まれるなどしている。

 これに対してオークショット候補は自分のフェースブックに、「泥バケツの蓋が開けられた」と投稿し、受けて立つ構えを示している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 オークショット氏の反撃に対して、マイケル・マコーマック連邦副首相(国民党党首)がテレビ広告を弁護し、「オークショット氏が、マコーマック副首相の息子と見なしている人物を攻撃した。人を攻撃するなら自分が攻撃されることも覚悟すべきだ」と語っている。

 国民党が作成させた広告ビデオは、「オークショット氏は議員報酬や気前のいい年金や選挙交付金で私腹を肥やしている。彼はこれまで一度も正業に就いたことがなく、税金で老後の資産を増やそうとしているだけだ」とオークショット氏を個人攻撃している。

 これに対してオークショット氏はソーシャル・メディアでビデオを流し、「気前のいい議員年金などと言っているが、私は連邦議会に出馬するために州議会の議員年金を放棄したのだがねえ」と反論している。

 また、国民党発行の選挙宣伝ちらしはコフス・ハーバー全域に配布され、同じようにオークショット氏を攻撃しており、パトリック・コナハン国民党候補は、「ビデオやちらしを見たが、これは党が決めることで自分は無関係。個人攻撃には反対だ」と答えている。

 オークショット無所属候補は、「誰か、カウパー選挙区の利害を議会で代表することは正業だと国民党に教えてやってくれ」と語っている。
■ソース
Federal election 2019: Independent Rob Oakeshott hits back at Nationals attack ads

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