2019年連邦総選挙、保守連合の政権続投確実

労働党の得票増実現せず、QLD州では得票減

 5月18日の連邦総選挙は即日開票の結果、予想された労働党への大きな票の流れが実現せず、終始保守連合がやや優勢で推移し、QLD州ではむしろ保守連合の得票増が進み、即日開票停止時には労働党が残り議席をすべて獲得しても保守連合議席数に及ばず、スコット・モリソン保守連合の続投が確定した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 同夜、ABC放送のアントニー・グリーン主任選挙アナリストが、「労働党が政権を取ることは考えられない」と宣言した。

 同日午後9時30分までに50%の開票が終わり、グリーン氏は、「モリソン政権が再選された」と語った。

 また、事前投票率が記録的な高率になっており、その開票で最終的な当落が決まるが、QLD、VIC両州での保守連合の得票増傾向が覆ることはあり得ず、保守連合が多数派政権を樹立するか、無所属議員の支持を受けて少数派内閣を樹立するかのいずれかになるだけとしている。

 さらに、「保守連合は1議席か2議席を無所属に、さらに1議席か2議席を労働党に取られるが、さらに多くの議席を労働党から奪うことになる。この選挙で労働党が敗北すれば、QLD州での惨敗を総括する必要があるだろう」と語っている。

 また、記録的な事前投票にかかわらず、選挙法によって事前投票の開票も投票所締め切りの午後6時まで始められない。もし、投票日の午後6時以前に事前投票を開票するとその票が無効になる。グリーン氏は、「法律を変えるべきかも知れないが、少なくとも選挙管理委員長が現法制に違反することはあり得ない」と語っている。

 また、時差によりWA州の投票所締め切りは東部諸州に2時間遅れている。
■ソース
Federal election 2019: Coalition ahead on seats as predicted big swing to Labor falls short

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