マッケイNSW州労働党新影の新組閣始まる

左派のペニー・シャープ党首代理は上院副党首

 6月29日にNSW州議会野党労働党の新党首に選ばれたジョディ・マッケイ氏が7月1日に一部の新影の閣僚を指名した。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 ライヤン・パーク、ウォルト・セコード両議員は影の保健相と財相の職を交換している。

 党右派のマッケイ新党首は、副党首として左派から選ぶことになっており、マッケイ支持者の一人、スワンジー選出のヤスミン・キャトリーを副党首に選び、これまで副党首を務めており、マイケル・デイリー前党首が辞任して以後党首代理を務めてきたペニー・シャープ議員は上院副党首として事実上の降格になった。

 パーク議員はマッケイ党首に要望して影の保健相に任命され、ホームレス、住宅問題も管掌範囲に収める。この分野はマッケイ党首就任の記者会見で改善の主要優先事項として挙げており、また、州議会下院の野党幹事を務める。

 セコード上院議員は労働党州政権期にエリック・ローゼンダール財相の主席補佐官を務めており、今回、芸術の担当を続けながら影の財相に就任する。セコード議員は党首選でマッケイ議員の対立候補、コガラ選出のクリス・ミンズ議員を支持していたが、新人事で重要な財相の席を与えられた。しかし、7月2日には党議員会議が開かれ、他の影の閣僚を選ぶことになる。

 シャープ、キャトリー両議員は党左派議員であり、両議員が副党首候補の名乗りを挙げていたため、派閥が割れることを懸念した党左派議員が7月1日に会議を開き、左派分裂を避ける道を話し合った。その結果、シャープ議員は党右派のセコード議員から上院副党首の肩書きを得た。

 労働党議員の中には、キャトリー議員の副党首任命は、マッケイ党首が自分の権威を明確に示す意味合いを持っていると分析する議員もいるが、上院議員を副党首にすることが難しいとする考えが強く、マッケイ氏の周辺のアダム・サール議員が上院党首を務め、シャープ議員を上院副党首とする体制が決まりつつある。

 両院幹事は2日の党議員会議で決められる予定になっている。
■ソース
New Labor leader Jodi McKay makes key changes to shadow cabinet

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