SA州議会、労働党が少数派内閣

無所属議員1人の入閣で決定

 3月23日、ジェフ・ブロックSA州議会無所属議員とジェイ・ウェザリル労働党州首相が記者会見し、ブロック議員との連合でウェザリル労働党が少数派内閣を組織することを発表した。

 フローム選挙区選出のブロック議員は地域開発と州・地方自治体関係担当大臣に就任する。ブロック議員は、「昨夜、同じ無所属議員のボブ・サッチ議員が手術を受けることになり、2か月間休暇を取るという知らせを聞いて、州政治を安定させるためには労働党と連合するのが適切と考えた」と述べている。

 22議席の保守連合が多数派になるには無所属議員2人の支持を必要とするが、23議席を確保した労働党は無所属議員1人の支持があれば1議席差で多数派になる。ブロック議員が入閣したため、労働党・無所属政権は保守連合を2議席上回ることになった。

 ブロック議員は、「州地方自治体を管掌する大臣職を得たことで、州政治に郡部・農村の意見を盛り込むことができる。大臣になっても無所属議員であることは忘れない」と語っている。

 23日、ウェザリル州首相はケビン・スキャース州総督を訪れ、労働党がブロック無所属議員と協定を結び、組閣に入ったことを伝えた。協定には、ブロック議員が無所属の立場を維持することと特定政策ではブロック議員が適切と考える立場で投票することなどが盛り込まれている。ただし、予算案を否決することと労働党政権を倒す投票はしない。

 ブロック議員は、「私が自由党を支持しても23議席対23議席になるだけで、政権は安定しない」と語っているが、マーシャル自由党党首は、「フロームの有権者が落胆するだろう。最初のプレファレンス票で自由党は労働党より92,000票も多数を取った。労働党に州民の負託があるとは思わない。面白いことになったものだ」と語っている。(NP)

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