GST交付金、NSW増加、WA減少

鉱山ブーム、州税でWA州収入増加

 消費税(GST、物品サービス税)は、州が代行徴収し、一旦連邦に上納してから、各州の財政事情などを考慮し、州に再配分交付される。税収入で豊かな州には代行徴収したGSTから削られるが、相対的に税収入の少ない州には代行徴収したGST以上の交付金が入ってくる。

 いつでも必ずどこかの州が苦情を言うことになっているが、かつては交付金がGSTを上回っていたWA州は、交付金が史上最低水準になるところまで大きく削られた。連邦交付金委員会では、「鉱山ブームによる直接的な経済拡大、州税増加などが大きい」として、WA州に対してはGST全国総収入の4.2%を割り当てただけだった。NSW州は昨年に続いてGST総額の31%を確保している。これは、同州が最大の人口を擁していることが大きい。

 VIC州は22%、QLD州は22%をわずかに下回る程度で、SA州は9.2%止まりだった。また、北部準州は6%、TAS州は3.6%、ACTは2.1%の配分を受けている。(NP)

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る