経済政策が高い評価
先日の世論調査では、労働党州政権支持率が軒並み下がっており、疲労感が見られるが、政権獲得後1年目を迎える連邦労働党の支持率は依然として高い。 11月17日付ニューズ・リミテッド系紙が掲載したギャラクシー世論調査によると、2党選択では労働党支持率が55%、保守連合支持率が45%と労働党が大きくリードしている。2007年11月24日の連邦選挙での得票率はプレファレンス算入後で労働党が52.7%、保守連合が47.3%だったから、この1年で労働党支持率が上昇したことになる。回答者の22%が、「生活が1年前より厳しくなった」と答えているにもかかわらず、政府支持率が高まっていることになる。また、ケビン・ラッド連邦首相の実績評価では、45%が良好、42%が平均的としており、「まあまあのでき」以上の評価が90%近くに達していることになる。「実績不良」と答えたのはわずか12%だった。
一方、ヘラルド紙がニールセン社に委託して実施した世論調査でも、2党選択でギャラクシーと数字が一致しており、政党支持率では労働党対保守連合は45%対39%となっているが、2007年選挙時には43%対42%だった。
また、選挙時には、「経済に弱い労働党」という評価だったが、世界不況の波及阻止を掲げているラッド首相の経済手腕を肯定的に評価する回答が68%、今後の経済状況を楽観視する回答も56%にのぼった。ラッド首相支持率は71%で1か月前と変わっていない。(AAP)
