ビショップ、「性差別」発言に反論

外相・首相の対立依然解消せず

■出典
Foreign Minister Julie Bishop dismisses PM’s suggestion that sexism is behind attacks on Peta Credlin
 ジュリー・ビショップ外相は、リマの気候変動会議出席をめぐって首相事務室、特にピータ・クレドリン主席補佐官との対立を深めており、「首相事務室の指示は受け付けない」とまで発言したと報道されている。しかも、世論調査ではジュリー・ビショップ外相支持率はトニー・アボット支持率ははるかに上回る勢いで事態を複雑にしている。

 また保守連合内でクレドリン主席補佐官の統制・締め付けの強さに不満が高まっているが、それに対してABC放送に出演したアボット首相が、「クレドリン批判者は性差別者」と発言してあくまでもクレドリン主席補佐官をかばう構えになった。12月14日には、ビショップ外相がアボット首相の「性差別主義者」発言に挑戦する構えが報道されている。

 スカイ・ニューズに出演したビショップ外相は、「クレドリン氏は保守連合チームの重要な一員。しかし、彼女に対する批判が性差別的なニュアンスを持っているとは思わない。しかし、首相発言は、匿名の大臣、議員が彼女のやり方について苦情を外に漏らしていることに対するフラストレーションの表れだろうと思う。首相事務室に不満があれば首相に言うべきだ」と語っている。

 ジャーナリストのポーラ・マシューソン氏は、「アボットがクレドリンを擁護して、保守連合内の議員を性差別主義者と呼んだのは、驚くほどの自省心欠如だ」と分析している。一方、ビショップ外相は、クレドリン主席補佐官との関係悪化という報道に対して、「彼女も私もプロ、緊密な連携で仕事をしている。問題があればメディアではなく首相事務室に言うべきだ」と発言している。(Ratei)

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