NSW、違反Pプレートの車没収に

速度違反車の事故後を絶たず
 1月3日4日の2日間でPプレート免許運転者が違法速度で運転し、重大な事故を引き起こす事件が2件あり、そのうち1件で15歳の少女が死亡した。
 1月4日、NSW州警察交通課のジョン・ハートリー警視は、Pプレート免許運転者が制限速度を時速20km以上上回る速度違反で検挙された場合、自動車を3か月没収する内容の法改定を政府に勧告すると発表した。
 警視は、「2006年に導入された、Pプレート運転者の深夜運転禁止など、それ自体でかなり厳しいと思われた措置も、経験の浅い運転者の運転事故をなくすことはできなかった。車両没収案についてはすでに運輸局(RTA)とも相談している」と語っている。これまでもPプレート運転者が重大な速度違反や飲酒運転で検挙されるケースが後を絶たず、現在の法規制だけでは不十分という声が上がっていた。州政府のマイケル・デーリー道路大臣は、「若者の運転態度を是正できる措置ならどんなことでも検討するつもりだ」と語っている。
 モリス・イエマ前州首相時代に、公道でレース行為をした運転者に対しては、車両を没収するだけでなく、没収車をスクラップにすることもできるという法改正が行われたが、現実にはまだスクラップにされた車はなく、2008年の没収車は300台を超えている。(AAP)

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