元軍司令官と豪女王王配にナイト称号

閣僚から「王配にナイト?」の疑問噴出

 この記事の内容は国内報道の要約であり、日豪プレスの方針、意見と解釈されるものではない。

 1月26日、トニー・アボット連邦首相がアンガス・ヒューストン前国防軍最高司令官とエリザベス豪女王のフィリップ王配にナイトの称号を贈ることを発表した。イギリス貴族制度に基づくナイトとデイムの称号は一時廃止されていたが、2014年3月にアボット首相が突然発表し、制度の条項により自動的に総督2人がデイム、1人がナイトの称号を受けた。政府が選んで授与するのは今回が初めて。

 ABC放送によると、「複数の閣僚が、今回のナイト称号授与は閣僚に何の相談もなかった」と打ち明けており、アボット首相もピーター・コスグローブ連邦総督とヒューストン氏としか話していないことを認めた。しかも、「もし、フィリップ王配へのナイト称号授与を相談されれば反対した」と語っており、他の一人は、「政府が笑いものになるようなバカげた決定」と評している。また、「穴にはまった時は掘るなというが、この政府は地球の地殻に大穴を開けた」と自嘲気味に語っている。さらに、「首相を戯画化する左翼の立場を強くするだけ」と分析する者もおり、さらに北部準州議会のアダム・ジャイルズ保守派主席大臣のように、「フィリップ王配にナイトの称号と知って、朝っぱらからエープリル・フールズ・デーでもやっているのか」と語る者もいる。
■ソース
Tony Abbott under fire from Cabinet colleagues over decision to grant knighthood to Prince Philip

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