パーマー連合党上院議員残るは1人

事務局内のイジメと政策の不一致

 パーマー連合党(PUP)連邦上院議員は2014年7月1日に3人で始まったが、政策の不一致を理由にジャッキ・ランビーTAS州選出議員が脱党して無所属で務めている。3月13日にはもう1人の議員、QLD州選出のグレン・ラザラス議員が議員辞職を明らかにした。ラザラス議員は「無所属で残ることもしない」として、完全に政界からの引退を言明している。また、PUP職員を務めていた妻のテス・ラザラス氏が直前に解雇されていたことも明らかにした。また、テス・ラザラス氏は、「PUP事務局にイジメの風土があった」と語っている。

 3月13日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 ラザラス夫人は、「夫も党内のイジメの風土に抗議して議員辞職した」と語り、PUP党が、「彼女は雇用契約条件を守れなかったから辞めてもらった」としていることも否定している。

 ラザラス夫人は、PUPキャンベラ事務所運営のために党に雇われたがPUPキャンベラ事務所には出ず、夫の上院議員室に詰め、夫の主任補佐官と見なされていた。しかし、ラザラス夫人は、「パーマー氏に直言したために解雇された。クライブには、威張りちらされたり、汚い言葉を使われることには我慢がならないとはっきり言ってやった。誰も仕事場であのような扱いに我慢することはないと思う」と語っている。

 一方、パーマー氏はフェアファクス・メディアに答えて、「誰かをいじめたことは一度もない」と反論、かつてラグビーの有力選手だったこともあるラザラス上院議員を、「現役を終えたフットボーラーがかんしゃくを起こしただけ」と語っている。

 ラザラス夫人は、「2人が党を抜けた後でパーマー氏が人を傷つけるよううその発言を繰り返しているのにはがっかりした。PUPを抜けた人がどれだけいるか、ジャッキ・ランビー上院議員、アレックス・ダグラスPUP・QLD州党首、カール・ジャッジQLD州副党首。みんなまっとうで正直で働き者で党に献身していたが、いずれも辞表を叩きつけて出て行ったではないか」と語った。(Ratei)
■ソース
Tess Lazarus breaks her silence after sacking from Palmer United Party

http://www.smh.com.au/federal-politics/political-news/tess-lazarus-breaks-her-silence-after-sacking-from-palmer-united-party-20150313-143e8v.html

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