「緑の党が年金節約制度支持同意」

モリソン社会事業相が発言

 スコット・モリソン社会事業相は、年金受給条件に資産額基準を設ける法案を用意しているが、野党労働党は保守連合政権の資産額基準には絶対反対としていたが、6月15日夜にはモリソン大臣が、「緑の党が支持に回った」ことを明らかにした。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この緑の党の支持で政府は高資産所有者の年金を引き下げ、24億ドルの節約を果たすことができるようになる。労働党は依然として法案阻止を唱えている。

 モリソン大臣は、「この法案が通れば、中低資産所有者の年金は2017年1月から2週間で約30ドル増額になる」としている。しかし、労働党は、「この法案では現在年金を受けている23万5,000人の年金が減額され、9万人が完全に受給が停止される。自由党は年金生活者の年金まで標的にしている。アボットの攻勢から年金生活者を守るのは労働党だ」と発言している。

 一方、リチャード・ディ・ナタリ緑の党党首は、「我が党の年金法改定支持の条件として、税制白書にあるスーパーアニュエーション改定を要求している。政府は、白書の退職収入に特別の考慮を同意した。これでスーパーを年金の計算に組み込み、年金制度をより公正にすることができる。2007年にジョン・ハワード保守連合政権が導入した不公平な改定をようやく廃止することができる」と語っている。

 一方、モリソン大臣は、「政府はその政策を単純明快にしてきた。スーパー、税制、国民の年金調整の柔軟性という問題では、政府はその政策に変更がないことをはっきりとさせてきた」と発言、「今期も次期選挙後も保守連合政権は国民の年金調整を妨げるような変更はしない」と語っている。(Ratei)
■ソース
Budget 2015: Greens will support $2.4 billion pension savings measure, Scott Morrison says

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