グレート・バリア・リーフに新型巡視艇

珊瑚礁周辺での密漁取締りに威力

 連邦政府とQLD州政府の共同出資で新型巡視艇がQLD州グラッドストンに配備された。この「カラメア」号はグレート・バリア・リーフ水域をパトロールし、密漁漁船を警戒する。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 カラメア号は建造費$555,722をかけて特注された10.6mのボートで、グレッグ・ハント連邦政府環境相は、「この巡視艇は、グレート・バリア・リーフ海洋公園局とQLD国立公園野生局が運営する1,700万ドルの予算をかけた海域管理プログラムの一環になる。このプログラムは、全長2,300km、1,050の島を含む348,000平方キロの海洋公園をパトロールする。この海域管理プログラムは、グレート・バリア・リーフの海洋島嶼国立公園管理の最前線となるものだ。水上コンプライアンス・パトロールは、リーフの膨大な生物学的、文化的、自然遺産的価値を守るために機能する。新巡視艇カラメアの就役で、珊瑚礁、島嶼の調査、自然保護、事件対処、ビジター施設営繕などに加えて海洋公園ゾーン規則遵守強制など、公園局職員の任務遂行に大いに役立つことになる」と語っている。

 州政府のスティーブン・マイルズ環境相も、「カラメアの就役で、カプリコーニア・ケイの保護活動が大幅にはかどる。この水域は非常に微妙な水域であり、珊瑚礁や島々の保護のために公園局の職員が頻繁に規則遵守パトロールをしなければならない」と語っている。

 カラメアは航続距離320カイリで、長距離航海のために宿泊施設も整っている。
■ソース
New Great Barrier Reef ranger patrol boat set to tackle illegal fishing around coral cays

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