シドニー・ロイヤル植物園が国内初開設200周年記念

新しく1,700万ドルをかけたエキシビション・センター開所

 シドニーのロイヤル植物園はオーストラリアで最初に設立された公立植物園であり、今年で開設200年になる。6月13日、200周年記念行事と新しく1,700万ドルをかけて建設されたCalyxエキシビション・センターの開所式が行われた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 このエキシビション・センターは壁一面を植物が覆っており、南半球では最大規模になった。また、9か月ごとに展示を変えていく。

 マーク・スピークマンNSW州環境相が挨拶し、「このセンターは植物園への誕生日プレゼントであり、美と科学と人々を記念するものだ。この植物園は植物の自然保護と新しい植物の発見の場であり、植物園の植物学者が今年だけでも60種の新種を発見している」と語った。

 また、植物園のアーカイブには120万種を超える植物標本が保管されており、特にジョセフ・バンクスとダニエル・ソランダーが18世紀の探検航海中に集めた標本も600点から700点保管されている。

 また、これまでにオーストラリアで発見された植物は全種の85%程度と推定され、専門家が今後も新種を発見し続け、絶滅危惧種保護や国立公園境界設定、気候変動の影響などの調査に貢献している。

 NSW州議会野党労働党のルーク・フォリー党首とペニー・シャープ議員は、「現在、観光バスがミセス・マコーリーズ・チェアまで入ってきているが、これを停止し、この区域も植物園に組み込むことで保護し、この岬を自然と人々の場に戻すべきだ」と語った。
■ソース
Sydney’s Royal Botanic Garden opens new $17m exhibition centre to celebrate 200th birthday

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る