「流れ星?」「いや、スペースジャンクが大気圏突入」

豪大陸中央部で日曜日の夜空に光の矢走る

 9月16日の夜、オーストラリア大陸中央部で夜空に長い光の矢が1分以上にわたって飛び続け、人々が感嘆の眼差しで夜空を見上げたと伝えられている。

 光の矢は大陸中央部のかなり広い範囲で目撃されており、たまたまその時間に戸外にいた人々とあわててカメラを取りに走り、あるいは驚きのまま見上げていた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 同日午後7時50分(大陸中部時間帯)頃、アリス・スプリングスの北東140kmのジェムトゥリーでは歴史講座が開かれていたが、全員が夜空を見上げ、講座は一時中断された。また、そこから400km離れたSA州のマーラでも目撃されている。

 また、アリス・スプリングスと、ウルルに近い砂漠のリゾート、ユララで各1人ずつがこの光のショーをビデオに収めており、下のアドレスでそのビデオを見ることができる。

 ジェムトゥリー・ホームステッドの目撃者は、「光の筋は1分間はたっぷり輝いていたが、最後には大きな火の玉が4つの小さな火の玉に分裂した。橙と緑の大きな光の尾が見えた」と語っている。

 豪州流星報告フェースブックを運営しているデビッド・フィンレイさんは、「ソユーズの第三段ロケットが大気圏に再突入したのではないか。国際宇宙ステーション(ISS)に再補給するロケットが数日前に打ち上げられており、そのロケットではないか。ロケットが空気との摩擦で高温になり、機体が蒸発し、また分解し始め、燃えたのではない。それでも機体の一部が燃え残り、北部準州(NT)のどこかに落ちている可能性もある」と語っている。

 また、「このようなものを肉眼で目撃するチャンスはめったになく、ソユーズ・ロケットの再突入であっても目撃できたことを非常に幸運だったと思った方がいい。ロケットはバスくらいの大きさがあるから、燃え残りを見分けることは難しくないはずだ。NTのどこかできっと見つかるはずだ」と語っている。
■ソース
Bright light likely space junk streaks across Central Australia night sky for more than a minute

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る