日没直後の西の空に5惑星が月と整列

今年2回目の現象

 10月中旬、日没直後の西の空に5惑星の整列が見られる。今年は2回目。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 惑星直列という言葉もあるが、厳密には水星から冥王星(今は惑星から外されている)までのすべての惑星がほぼ一直線に並ぶ現象をいうが、それは非常にまれ。

 前回同様今回も肉眼で見られる水星から土星までの明るい惑星が月も交えてほぼ一直線に並ぶ。

 西の空に低く、まず水星、金星が位置し、その上に木星、さらに土星、最後に赤い惑星の火星が見られる。

 12日夜は三日月が木星の右側に位置するが、毎夜観測すれば、惑星に対する月の位置が次第に移動していく様子が確認できる。

 10月15日頃には月は土星の近くに移動し、18日には火星と並ぶ位置に来る。

 水星は太陽にもっとも近く、また小さい星であり、もっとも見えにくいため、朝には明けの明星、夕には宵の明星と呼ばれる金星がそばにあれば水星を確認しやすくなるため、18日頃が水星の見頃となる。

 その後は地球から見て金星の軌道が太陽に近づくため、昼間の空に出るようになるが太陽が明るすぎるため、肉眼では見えなくなる。

 2018年7月にも同じように5惑星が同じ夕空に出たがもっと広がっていた。今回はさらに狭い範囲に集まっている。

 このような現象は今年は2回、2016年にも2回起きているが、その前は木星と土星が離れていたため、10年ほど5惑星の整列は見られなかった。

 次回の5惑星の整列は2020年7月に起きるが、惑星がもっと大空に広がるため、整列としては見られなくなる。

 しかも、今回は天王星、海王星、さらに冥王星も肉眼では見えないながら、同じ空に一度に出ている。
■ソース
Planets Venus, Mercury, Jupiter, Mars and Saturn align in the night sky

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る