「痩せられると錯覚しているのでは?」と学者
三度の食事のうち、朝食がメタボリズムを正常に保つためにももっとも重要で、朝食を抜くとむしろ太るという結果が出ている。
しかし、ニューズポルの最新の調査によると、若い女性の2人に1人が週に一度は朝食を抜いていると答えている。また、18歳から24歳までの女性の40%が、調査の前1週間に少なくとも1度は朝食を抜いたと答えている。また、回答した200人の女性のうち7%が調査前の1週間に一度も朝食を摂っていなかった。同じ年齢帯の女性では、5人に1人が体重過多で、15%が肥満体という数字が出ている。全豪栄養士協会のクレア・コリンズ教授は、「若い女性には、食べなければ痩せられるという思い込みがあるようだが、朝食を抜けば人体にもっと重要な栄養が不足し、新陳代謝が不調を来す」と語っている。
この調査は、1月22日から始まる「全豪健康体重週間」に合わせて実施されたもので、回答した若い女性のうち60%が「昨年、痩せようとした」と答えており、30%程度の回答者が、「今も体重を減らそうとしている」と答えている。
コリンズ教授は、「健康を増進し、体重を減らすためには食事の内容を吟味すべきだ。朝食を抜くとその日、後になって食べ過ぎる結果になり、体重過多になる。それだけでなく、身体の反応が遅くなり、記憶力が減退する。健康であることがもっとも大事なのであって、自分の体格を他人と、ましてセレブリティと比べることは間違っている。何よりも、毎日朝食を摂り、アルコールを減らし、できるだけ家で料理すること」を勧めている。(AAP)
