マンディーン、ボクシング引退も考えに

アメリカのハトリーにTKOされる

 シドニーのボクサー、アンソニー・マンディーン(40)が、WBCのシルバー・スーパー・ウェルター級タイトルをかけた試合でアメリカはテキサス州出身のチャールズ・ハトリー(29)に圧倒的な敗北を期した。試合後のインタビューでマンディーンはボクシング界引退も考えていることを明らかにした。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 11月10日、メルボルン・コンベンション・センターで開かれた試合で、第11ラウンドで父親のトニー・マンディーンがタオルを投げた。それにより、ハトリーは圧倒的なTKO勝利を獲得した。

 マンディーンは第2ラウンドですでに3度ノック・ダウンされており、ボディ、チンに何度もグラブを受けたダメージを回復することができなかった。それでも戦いを続け、第10ラウンドにはハトリーを倒すこともできた、しかし、ノックアウトに持ち込むことはできなかった。

 試合前、マンディーンは、腰を傷めている上に両肘に腱炎が出ており、スパーも思うように行かず、体の調子は85%程度だと語っていた。しかし、試合後のインタビューでは、第2ラウンドでは打ち負かされたが、まだ完敗ということではなく、第11ラウンドで試合を投げたくもなかったと語っている。

 この敗退で賞金額の大きいワールド・タイトル試合への出場の望みは遠ざかった。マンディーン自身が、「この試合が15年のキャリアの最後になるかもしれない。ならないかも知れない。この試合の前にさんざん負傷していたし、体調を整えたい。今後どうなるかはその経過次第だ」と語った。

 また、圧倒的な敗北でも敵手への讃辞を忘れず、「ハトリーに脱帽する。手の動きも足腰の動きも素晴らしかった。距離を取っていたから、近づこうとする度に打たれた。自分にはがっかりしている。期待を受けて試合に臨んだが、ハトリーの方が上手だった」と語っている。
■ソース
Anthony Mundine contemplating retirement after WBC loss to Charles Hatley

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