第71回シドニー・ホバート・ヨット・レース

12月26日午前、108隻がスタート

 12月26日のボクシング・デー、恒例のシドニー・ホバート・ヨット・レースがシドニー湾で恒例の砲撃で始まった。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 今年は71回目を迎え、世界27か国から108隻が参加した。

 緒戦、ライン・オーナーを防衛するマーク・リチャーズ艇長のワイルド・オーツXIがスタートでリードしたが、スーパーマキシのコマンチが躍り出、シドニー湾入り口の南北2つの岬の間を通過した。その後、パーペチュアル・ロイヤルが先頭に現れた。しかし、コマンチが船足を速めてロイヤルを抜き、号砲からの13分でトップがめまぐるしく変わっている。

 湾を出てシドニー東郊沿岸を南下するにつれて、ワイルド・オーツXI、ランブラー88、ラガマフィン100の2位争いに変わりつつあった。その後、時間経過と共にランブラー88の2位が動かず、他の2隻は2位から少し離れ始めた。

 108隻のヨットのうち、中国のアーク323を含めた3隻がスタート時に衝突し、最初のリタイアが出た。衝突で人身被害はなかったが、ヨットがリタイアしている。同艇は、2015年10月にブルーウォーター・クラシック出場のため、オーストラリアに向けて航行中、転落、死亡したサイ・ジュン前ナビゲータの追悼出場だった。

 同艇の新ナビゲータは、「ラガマフィン52が私達に進路を空けなければならなかったのにそれをしなかったから、激しくぶつかってきた。おかげでアーク323の右舷後部が引き裂かれた」と語っている。また、クーガーIIとルーパ・オブ・ロンドンもリタイアした。

 風は北東の風で船足は速まると予想されるが、26日夜には南の風が待ち受けている。ただし、27日に先頭グループがバス海峡にさしかかる頃には風も再び穏やかになると予報されている。今年は、クリッパー・ラウンド・ザ・ワールド・レース参加艇14隻も出走している。
■ソース
Sydney-to-Hobart: Comanche builds an early lead heading down the coast in the bluewater classic

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