オーストラリア、スポーツ界のドーピング違反者数で世界第10位

WADA発表、トップは組織的違反のロシア、日本は10件で下位

 4月28日、世界アンチ・ドーピング機関(WADA)が2014年国別ドーピング違反件数を発表した。109か国を対象にした数字で、最悪は2013年に続いて、「国ぐるみ組織ぐるみの違反」といわれるロシアで、オーストラリアは10位に入った。日本は前年6件だったが、2014年は10件と増えている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 WADAが把握している総違反件数は1,693件で、ロシアが148件と前年同様最悪の国になっており、2015年にはロシア選手の国際試合出場停止処分が行われたが、今年に予定されているリオ・デジャネイロ・オリンピックも、6月に国際陸上競技連盟 (IAAF) が判断を出す。

 種目別では世界的に陸上とボディビルディングがもっとも違反が多く、400件を超えている。オーストラリアは、違反件数49件のうち、20件がラグビー・リーグ、ボディビルディングが9件、ライフセービングが4件、陸上が3件、オージー・ルールが2件、サイクリング2件、ウエイトリフティング2件となっている。

 また、国別トップテン、2位以降は、イタリア123件、インド96件、ベルギー91件、フランス91件、トルコ73件、オーストラリア49件、中国49件、ブラジル46件、韓国43件。

 違反の内訳では、分析により禁止薬物陽性とされたのが1,462件で、231件は検査逃れやサンプル提出拒否などの違反行為。
■ソース
Australia in WADA’s top-10 doping offenders for 2014, Russia leads list amid Olympics pressure

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