豪オリンピック委員会に17項目の「風土一新」勧告

第三者機関の審査で組織に対して厳しい判断

 オーストラリア・オリンピック委員会(AOC)の組織問題に対して第三者機関による審査が行われていたが、8月24日に報告書が発表され、「組織に対する信用と信頼を回復するために取らなければならない措置」として17項目に及ぶ勧告案が盛り込まれている。AOCはその全てを実行に移すと発表している。同日、AOCは、2020年東京大会の選手団長にはキティ・チラー氏に代えてイアン・チェスターマン氏を任命したことが伝えられている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 AOCは、その職員でさえ、「古臭く、機能不全」と評するほどになっている。

 2016年5月、AOCのリーダーシップ争いの後にジョン・コーツ会長が再選され、シドニーのエシックス・センターに依頼してAOC組織審査を行わせていた。

 AOCのマット・キャロル理事長は、「当委員会の職場風土是正を目標として行われた審査に盛り込まれた勧告案をすべて採用する」と発表している。

 審査の過程で行われた調査や面接でもAOC組織の透明性の欠如、特に職員や外部関係者の処遇に関する重要な決定を行う際にはそれがさらにひどくなるとしている。

 特に顕著なのは、エシックス・センターで国内スポーツ連合機関45団体にアンケート用紙を送ったが、用紙に記入して返送した機関は12団体に過ぎなかったことで、これが委員会を取り巻く風土を物語っているとしている。
■ソース
Australian Olympic Committee told to overhaul culture following review

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