元アイアンマン選手、心臓マヒで車突っ込む

健康そうでも心臓発作は起きると医療関係者警告

 8月28日朝、QLD州ゴールド・コーストで乗用車が人家の塀に突っ込んだ。駆けつけた救急隊が運転していた男性に蘇生術を施した後、病院に運んだがすでに死亡していた。

 警察は、「死亡した男性は元アイアン・マン選手のディーン・マーサー氏(47)。事故直前に心臓マヒを起こしたようだ」と発表した。また、医療関係者は、健康で、肥満その他の心臓疾患を招く原因がなくても心臓発作が起きることがある、と警告している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 同日午前7時頃、マーメイド・ウォーターズで車を運転していたマーサー氏は心臓発作に襲われて気を失い、そのまま塀に激突したものと見られている。

 救急隊員が現場で1時間ほどCPRを行った上でゴールド・コースト大学病院に運んだが、生き返らなかった。

 マーサー氏は15歳からアイアンマン・プロ生活を始め、1987年から2010年までの間、アイアンマン・レース出場を続けていた。全国チャンピオン・タイトル2回、NSW州チャンピオン・タイトル5回、世界オーシャンマン・シリーズでもいくつかタイトルを取っている。また、ライフ・セービングでの貢献が認められ、オーストラリア勲章も受けている。

 マーサー氏はウロンゴン北のシロール出身で地元のサーフ・ライフ・セービングではよく知られた家族。元チャンピオン・アイアンウーマンのリーンさんと4人の息子がいる。また、兄弟のダレン・マーサー氏もアイアンマン・チャンピオン、姪のジョーダン・マーサーさんはサーフ・ライフ・セービングの現役。

 引退後もゴールド・コーストのクラワ・サーフ・クラブの役員を務めており、スポーツ部長とニッパーズのコーチを兼任していた。
■ソース
Dean Mercer, former Ironman, dies after crashing his car on the Gold Coast

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