ブリスベンの鉄道通勤通学時間帯をバスで代替

2018年コモンウェルス・ゲーム中の公共交通体制

 2018年にゴールド・コーストで開かれるコモンウェルス・ゲーム中には100万人の観客の輸送が必要となるため、ブリスベンのもっとも輸送量の多い鉄道路線の一部がバスの代替輸送になる計画が報道されている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 QLD州政府のマーク・ベイリー運輸相は、3月30日から4月20日までの期間、延べ600万人の乗客増が見込まれており、鉄道を特別時刻表で運行する計画を明らかにした。

 ブリスベン都心部とゴールド・コーストを結ぶ線は1時間に6本、ピーク時には8本を運行する。また、ゴールド・コーストのライト・レールは1日9時間は6分ごとに発車し、シャトル・バスが地域のゲーム会場をつないで走る。

 ただ、そのため、ビーンリー線を筆頭にブリスベンでもっとも通勤客数の多い線で運行本数が減らされ、バスが代替輸送することになる。ベイリー大臣は、「ビーンリー線では代替輸送バスが頻繁に発着することになる。保線工事時のように代替バスを運行させるが、今回は乗客に不便をかけないよう、頻繁に走らせる。そのため、通勤通学客に大きな影響が出るとは思わない」と語っている。

 さらに、「車両や運転士には限りがあり、ゴールド・コースト線と空港線の輸送能力を3倍にするためには他の線の輸送力を下げなければならない」と語っている。

2017年にはアナスタシア・パラシェイQLD州首相が、「基本的にゲーム期間中の路線運休はない」と議会で発言していたが、今回、ベイリー大臣は、「ビーンリー線も代替バス輸送を行うことで運行に中断が起きないようにしている」と語った。

 その他にも、ブリスベンとゴールド・コーストを結ぶM1自動車道は以前から交通渋滞などの問題があったが、運輸省の予測ではマッジーラバの南、出口82と85近辺で両方向とも自動車事故の危険性が非常に高くなる。また、ゴールド・コーストと周辺全体で混雑が予想され、南行き車線は33kmにわたり終日渋滞が予想され、一部で最高速度を110km/hから100km/hに引き下げる臨時措置も行われる。
■ソース
Commonwealth Games transport: Buses to replace some Brisbane commuter trains

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