豪クリケット遠征チームの選手がボールに細工し、露見

3人が南アから遠征途中にオーストラリアに送還

 南アフリカに遠征しているオーストラリア・クリケット・チームの選手が試合中にサンドペーパーを使ってボールの表面を削ったことが、ビデオ・テープで確認され、スティーブ・スミス、デビッド・ウォーナー、キャメロン・バンクロフトの3選手が途中でオーストラリアに帰された。

 また、クリケット・オーストラリア(CA)も3人の処分を発表した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 3月28日、CAは、スミス、ウォーナー両選手に12か月の出場停止、バンクロフト選手に9か月の出場停止の処分を発表した。

 ウォーナー選手は永久にチーム・リーダーに選ばれることはなくなり、スミスとバンクロフト両選手も停止処分が解けてもさらに少なくとも1年間はチーム・リーダーには選ばれない。また、3選手は国際試合、国内試合とも出場停止になっている。

 ただし、クリケット界のつながりを絶やさないため、クラブ・クリケットでプレーすることは奨励されるとしている。

 CA発表によると、ウォーナー選手がバンクロフト選手に対して、サンドペーパーでボールをこすることを指示した。CAのジェームズ・サザーランド会長は、「サンドペーパーは、クリケット・バットの表面を整えるために更衣室や選手のバッグによく入っている物」としている。

 また、コーチのダレン・レーマン氏はこの不正行為にはまったく関わっておらず、コーチの任務を続けることができるとしている。

 また、スミス選手は28日にも南アを離れるが、「シドニーでは記者会見に臨まなければならない。そのための場所も用意した」と告げられており、一種のつるし上げに似たことになると発表されている。

 3選手の不正行為は、クリケット・ファンを失望させており、また、不正行為に対するCAの処罰は1年で済んでいるが、試合の報酬やスポンサーとの契約打ち切りなどで莫大な処罰を受けることになる。
■ソース
Steve Smith, David Warner banned from playing for Australia for 12 months, Bancroft for nine

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