「フィリピン・チームのコーチが選手を焚きつけていた」

バスケット・ボール、フィリピンで乱闘のブーマーズ帰国

 7月2日夜、フィリピンで行われていたバスケット・ボール・ワールド・カップ予選の対フィリピン戦でサード・クォーターで乱闘になり、大多数のフィリピン選手を含む13人が退場を命じられた。現在、FIBAが処分を検討している。

 7月4日、オーストラリア・チームのブーマーズが帰国。選手一人が、「フィリピン・チームはコーチが選手を焚きつけていた」と語っているが、ブーマーズの選手が肘でフィリピン選手の頭を小突いたことが発端になっており、ブリスベンでの記者会見で「後悔している」と語っている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 試合は乱闘の後、約30分延期され、オフィシャルが13人の退場処分をアナウンスしたが、フィリピン・チームは1人を残して全員が退場という結果になり、結局試合は中止になった。

 ダニエル・キッカート選手は、フィリピン側がブーマーズに反則行為をしかけたことで報復の肘鉄の当人で、そこから乱闘が始まっており、現在はFIBAの決定を待つ身になった。

 また、「ゲームがエスカレートしたことから自分の対応が少しやり過ぎだったのは確かだし、後悔している。今はFIBAが処分を決めているところだからそれを待ちたい」と語っている。

 オーストラリアでもニュースで放送されたビデオでは、キッカート選手の肘鉄に続いて、フィリピン選手とオフィシャルがブーマーズのクリス・ゴールディング選手とネーサン・ソビー選手を取り囲んで殴る蹴るの暴力をふるい、椅子も投げられている。ブーマーズのアシスタント・コーチ、ラック・ロングリーがようやく2人をフィリピン選手から救い出した。

 ロングリー選手は、「フィリピン・チームのチョト・レイズ・コーチが選手を焚きつけていた。しかし、一番の問題はフィリピン・チームのヘッド・コーチだ。彼はチームのプレーぶりで困惑していたようだ。試合が中止になって、彼に握手した時もヘッド・コーチは私と眼を合わせようとしなかった」と語っている。

 一方、バスケットボール・オーストラリアのネッド・コーテン会長は、「選手は責任の一部は自分達にもあると自覚している。FIBAの適切な決定を待つだけだ」と語っている。(
■ソース
Boomers return from Philippines, Australia’s Daniel Kickert expresses regret for brawl

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