ブラジルワールドカップ、サッカルーズ、日本チームと引き分け

アジア最終予選、豪チーム、審判の判定に不満も

 6月12日、QLD州ブリスベンのラング・パークで開かれたアジアB組最終予選で、オーストラリアと日本の対戦は、1対1の引き分けとなった。このため、2014年のブラジルワールドカップに向けてサッカルーズの道のりは遠くなった。

 55分に、カリル・アルガムディ審判が、交代で出場したマーク・ミリガンに2度目の反則で退場を命じた。豪チームのホルガー・オジェック監督は、「非常に疑わしい判定だ。ボールはライン内側を走り、ミリガンは真っ直ぐにボールに向かって走っており、(日本チームの内田篤人)に触れてもいなかった。それでどうしてレッド・カードになるのか? まったく訳が分からない」と不満を語っている。

 さらに、残り25分のところで本田圭佑からのボールを栗原勇蔵がゴールして先制点を取った。しかし、68分に日本チームにペナルティが課せられ、オーストラリア・チームはルーク・ウィルクシャーがペナルティ・キックを決めて同点になった。アルガムディが、内田に反則を宣告したことで、日本勢は失望したが、4万のサッカルー・ファンからは歓声が挙がった。

 試合後、栗原は通訳を通して、「サムライ・ブルーはもっといい結果を目指していた。オーストラリア・チームは絶好のコンディションには見えなかったから、もっといい成績を挙げられると思ったが、オーストラリアは意外に強力に反撃してきた」と語っている。

 日本との引き分けの結果、オーストラリアは予選第4ラウンド2試合で稼いだ2ポイントがあるだけで、グループをリードしている日本に5ポイント引き離されている。ルーカス・ニール主将は、「試合に勝てなかったが、選手退場で10人になった後のチームの気合いの入った試合を誇りに思う。1人が退場させられた経緯には問題があるが、その後、非常に才能豊かな日本チームに対してみんなよく戦った」と語っている。(NP)

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