エセンドン・チーム、ドーピング疑惑無実

長期の疑惑に安堵と怒りの声

 2012年、VIC州のAFLチーム、エセンドン・ボマーズは、元・現選手34人がドーピング薬剤として登録されているペプチドを使っていたとして追及されていたが、3月31日、ようやくAFL Anti-Doping Tribunalが「無実」の判定を発表した。

 ABC放送〔電子版)が伝えた。

 Tribunalは、「2012年のシーズン中に34選手がエセンドンのサプリメント・プログラムでThymosin Beta-4を使ったとする疑惑には十分な根拠がないと判断した」と述べている。2012年にブラウンロウ・メダルを受けているボマーズのジョーブ・ワトソン・キャプテンは、「本日、AFL Tribunalは、自分たちが無実であるという選手全員の信念を支持する判定を下した」と述べている。

 31日、選手らはビデオ・リンクでTribunalの判定発表を見つめ、「判定の内容をはっきりつかむまでしばらく時間がかかった。全員が歓声を挙げ、抱き合って喜んだ」と語っている。

 さらに、「この間、一番苦痛だったのは選手の家族や親しい人達につらい思いをさせたことだ。家族にとっても非常につらい26か月だったと思う」と語っている。

 アンチドーピング機関のASADAが2年にわたって調査した結果をもとにAFL Anti-Doping Tribunalが下した判定に、エセンドン関係者は安堵の声を挙げているが、ASADAは、「Tribunalが十分な根拠がないと判断したことは受け止めるが、エセンドンのサプリメント・プログラム自体が恥ずべき行為だ」としており、21日間の間に控訴するかどうかを決める。また、AFL Players AssociationはTribunalの判定を歓迎しながらも、「エセンドンのサプリメント・プログラムそのものが問題だった。選手が悪いことをしたのではない。そのプログラムが選手の健康と経歴を損ないかけていたのだ」と述べている。(Ratei)
■ソース
Essendon ASADA investigation: Bombers not guilty verdicts bring relief and anger after marathon process

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