ゴールド・コーストの男性、シリアで死亡

クルド人部隊に参加、ISILと戦闘中に

 ゴールド・コーストの男性がシリアでクルド人の戦闘部隊に参加して、ISIL(IS、イスラム国とも)を相手に戦っていたが、ISILの地雷を踏んで死亡したことが報道されている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 事件はこの週末に発生、死亡したのはリース・ハーディングさん(23)。父親のキースさんは、「息子は今年5月に、息抜きしたいと言って外国に行った。その後、リースは人道活動をしているとのメッセージを受け取っていたが、実際にはクルド人戦闘部隊に混じってイスラム国と戦っていたのだと知った。事態を理解しようとしても頭がマヒしている。現実だとは信じられない。インターネットでニュースを探し、何が起きたのか理解しようとするが、時間ばかりかかって気持ちがまとまらない。6月29日に外国から電話がかかってきた。電話を取り上げると、相手は、まことにお気の毒ながら、リースが地雷を踏んで死亡したと言った。リースがシリアに渡っていたことにショックを受けたが、リースはISの暴虐を食い止める役に立ちたいと言っていた。インターネットでは、ISが人の首をはね、子供を殺し、女性を強姦したり、暴力を振るったりしている。息子もじっとしていられなくなったのだろうと思う」と語っている。

 父親は、政府からの公式の死亡通知を待っている。電話で連邦警察とは話した。現在、トルコやシリアに連絡して死亡確認を急いでいるのだと思う。クルド系の友人がいて、そちらもシリアのクルド人に連絡を取ってくれていると語っている。

 クルド人民族闘争を支援するグループのフェースブックには、ハーディングさんを悼むメッセージが続々と書き込まれている。

 ジュリー・ビショップ外相は、「現在、オーストラリアはシリアに領事館を置いておらず、シリア国内の情報をつかむことは難しい。しかし、この死亡事件が事実とすると、シリアやイラクの戦乱に参加することがどれほど危険なことかを教えてくれる事件だ」と発表している。(Ratei)
■ソース
Islamic State: Gold Coast man helping Kurdish forces fight against militants killed in Syria, family says

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